皆さん、こんにちは♪
いよいよ、2020年に日本で東京オリンピック(東京五輪)が開催されますね!
今回は、最近注目度の高い【トライアスロン】のルールや注目の日本人選手達についてご紹介していきます!
2020年東京オリンピック【トライアスロン】の魅力は?
トライアスロンは、水泳」「自転車ロードレース」「長距離走」「の3種目を、連続して行う過酷な競技です。
1974年にアメリカで初めて開催されたスポーツなんです。
トップ選手のフィニッシュが速い!
トライアスロンと聞くと、「キツくて過酷な競技」というイメージをしてしまいます。
しかし、フルマラソンと比べると消費カロリーや体にかかる負荷やダメージは少ないそうですよ。
また、トライアスロンのトップ選手は男性選手で約1時間45分、女子選手で約2時間でゴールしてしまいます。
意外なこの速さは現場で観戦する方も、お茶の間で応援する方々にも目が離せない競技です!
トランジションの素早さは見どころ!
トライアスロンは競技そのものも白熱しますが、実は、トランジション(切り替え)も魅力の1つなんです。
種目の移り変わりの間にシューズや競技服をチェンジしなければならない素早い動きにも注目が走ります!
ちなみに、オリンピック選手になるとかかる時間は「8~10秒間」とかなり高速!
欧米では大人気スポーツ!
実は、トライアスロンには世界記録はありませんので、着順を競うだけの競技となります。
見るポイントは、選手たちの順位を意識した「駆け引き」にあります。
欧米では、かなりの人気があり、マラソンにつぐほどに勢いを増しています。
その人気は、2012年ロンドン大会で証明されるほどで、たった2日間で120万人の観客が押し寄せました。
これからますます日本にも、トライアスロンブームが巻き起こることでしょう。
2020年東京オリンピック【トライアスロン】のルールを知ろう!
競技①水泳:1.5km(1km+0.5km)
選手は、決められた指定のコースを泳がなければなりません。
水底に足をつけたり、ブイや静止ボートなどにつかまって休むことはOKですが、動かないものに掴んで泳ぐことは禁止となっています。
また、トライアスロンは自然との戦いです大雨、強風、潮流、温度変化などによってウェットスーツの使用可否や泳ぐ距離などの決定が必要になります。
このような最終決定は、スタートの約1時間前に選手へ知らされるので、どのような状況でも対応できる柔軟な力が必要になりますね。
競技②自転車ロードレース:40km(5km×8周回)
自転車ロードレースの注意点は、選手への妨害、異なるバイクの使用(バイクチェックイン時)、トランジションエリアでの乗車(指定の乗車・降車ライン)が禁止となります。
また、「ドラフティング」の許可大会でもあり、自分よりも先の選手の直後につき、風よけをしながら競技を有利な方向にもっていくという1つの戦術を使うことができます。
この戦術の目的は、空気抵抗を軽減するために行います。
競技③長距離走
長距離走は、支柱、木などの支柱をつかんでカーブを走ることは許されていません。
並走に関しても、1周回また、複数周回早い選手としてはNGとなります。
そして、フィニッシュは、選手の胴体がフィニッシュラインの先端から垂直の線に触れたときがゴールとなります。
新競技!混合リレー
今回、2020年の東京オリンピックで新しく生まれた種目です。
リレーの順番は、「女子⇒男子⇒女子⇒男子」という順で走ります。
【距離】
水泳:300m
自転車ロードレース:3.7km×2週
長距離走:1km×2週回
今回初の混合リレーも注目ですね!
それではいよいよ東京オリンピック(東京五輪)【トライアスロン】注目の日本人選手をご紹介していきます!
2020年東京オリンピック【トライアスロン】注目選手をご紹介!
【トライアスロン】注目選手① 古谷純平選手
・「2016 ITU 世界トライアスロンシリーズランキング 77位」
古谷選手は、2015年の日本トライアスロン選手権で10年ぶりの優勝を勝ち取りました。
当時、日本トライアスロン界のビッグ3といわれた、細田寛豪、山本良介、細田雄一選手以外が優勝したということで注目されました。
一度、競技継続をあきらめる形をとっていましたが(就職活動時)、
リオオリンピック出場はできなかったのですが、今回の東京オリンピック2020には期待がかかります。
古谷 純平はトランジションが非常に速いので、そちらも注目していただきたいです!
【トライアスロン】注目選手② 細田 雄一選手
・「2016 ITU 世界トライアスロンシリーズランキング 136位」
・「2012年ロンドンオリンピックに出場(43位)」
2003年とき(当時18歳)でトライアスロン日本選手権で5位になり、2010年広州(中国)のアジア競技大会では金メダルを獲得し、2012年になるとロンドンオリンピックに出場を果たしています。
そして、2014年のアジア競技大会(仁川(韓国))では優勝している実力のある選手です。
【トライアスロン】注目選手③ 上田 藍選手
・「2016 ITU 世界トライアスロンシリーズランキング 3位」
2005年にジャパンランキング女子1位を達成し、2006年には、カタールのアジア競技大会で銀メダルを獲得しています。
2009年になると、メキシコワールドカップ最終戦で見事、優勝を果たし、、2014年にはアジア競技大会(仁川(韓国))で金メダルを獲得しました。
東京オリンピックでも活躍してくれること間違いなしです!
東京オリンピック【トライアスロン】の気になる日程や場所をチェックしよう!
【トライアスロン】の会場
■お台場海浜公園
都内でも人気な観光スポットお台場。オリンピック時には仮で設営されます。
■アクセス
東京都港区台場一丁目
(東京臨海高速鉄道りんかい線「東京テレポート駅」下車徒歩
東京臨海新交通臨海線ゆりかもめ「台場駅」下車徒歩(入場時)
東京臨海新交通臨海線ゆりかもめ「お台場海浜公園駅」徒歩(退場時))
【トライアスロン】のスケジュール
■2020年7月27日(月)〜2020年8月1日(土)
[btn]トライアスロンのスケジュール詳細はこちら[/btn]
いかがでしたか。
まだまだ歴史も浅く、あまり馴染みのない方も多いかと思いますが、
パワフルで見応えのあるトライアスロンをみんなで応援して盛り上げていきましょう!