知ってると東京オリンピックがもっと楽しめる!東京オリンピック「金メダル」に関する面白エピソード

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2020年に開催される東京オリンピック。
オリンピックでは様々な競技で競い合い、一番を決める大会です。
多くの選手の中で頂点に立った選手だけが「金メダル」が貰えるという事は皆さんご存知かと思います。
世界の頂点に立った者だけが手に出来る「金メダル」ですが…実はさまざまな面白いエピソードがあるのをご存知でしょうか?

金メダルの面白いネタを知っていれば、より一層オリンピック観戦が楽しくなりますよ!
ぜひ、オリンピック開催時に「うんちく」としてお話に花を咲かせてくださいね♪

金メダルは「全てが金」で出来ているわけではない!?

実は、金メダルは全てが純金で出来ているわけではありません。
金メダルに含まれている純金の割合はわずか「1.2%」しかないのです。

金メダル1つの重さが500g、その中に含まれている純金はたった6gしかありません。

では残りは一体何で出来ているのかというと、残りのおよそ98%は「銀」で出来ています。

とても高価そうに見える金メダルなのですが、価値にすると「5万円相当」になるそうです。

金メダルを「噛む」のは何故?

金メダルを獲得した選手が金メダルに噛み付いているシーンがよく放送されていますよね。
日本でも元マラソン選手で金メダリストのQちゃんこと、高橋尚子選手が金メダルに噛み付いているシーンが一世を風靡しました。

では、どうして金メダルを噛むのでしょうか?
実は、私たち人間の「古くから伝わる金への習慣」が関係しているのです。

その昔、日本ではお金として取引されていた最も高価な純金である「小判」が本物か偽物かを確かめる為に歯で噛んで確認していたと言われています。

純金は人間の歯よりも柔らかく、本物の純金で出来ている小判の場合は歯で純金を噛むと傷が付きます。
ちなみに純金は、人間の爪と同じくらいの硬さだそうです。

その為に金メダルを獲得すると無意識に歯で噛んで確認してしまうのかもしれませんね。

複数メダルを獲得した選手が注意しなければいけないことがある!?

もしも仮に、金メダルが純金で出来ていた場合少し困ったが起きてしまうそうです。

「多種類のメダルを獲得した人は、メダルを同時に首から下げることができない」というのです。一体どういうことでしょうか?

純金は先ほどの説明の通り、とても柔らかく傷が付きやすい物質です。
また銀よりも銅の方が硬いため、3つのメダルを同時にぶら下げると「銅」のメダルが他のメダルを傷つけてしまう可能性があるのです。

せっかく獲得したメダルに傷がついてしまうのはもったいないですよね。
そういった事を踏まえて、金メダルに使われている純金は極僅かなのでしょう。

日本人で一番金メダルを取っているのは誰!?

日本人で一番金メダルを獲得している人物をご存知ですか?

答えは、「加藤澤男」さんです!
加藤澤男さんは元体操選手で、金メダルを8個獲得しており、個人が獲得した金メダルの数だけで見ると世界でも10番目にランクインしています。

また体操の「個人総合」で大会2連覇を果たすという快挙を成し遂げました。

「個人総合」で2連覇を果たした人物は過去に4人いるそうで、なんとその中の二人が日本人選手なのです。
その2人とは加藤澤男選手内村航平選手です。

これは、2020年の東京オリンピックも「体操」には大きな期待が寄せられること間違いなしですね。

2020年東京オリンピック、金メダルは幾つ?予想発表!

JOC(日本オリンピック協会)によると、2020年東京オリンピックで、日本は「30個」の金メダルの獲得を目標にしているそうです。

合計で30個の金メダルを獲得することが出来れば、世界ランキングの3位以内に入る可能性があります。

また、メダルの総獲得数の予想も「60個」を超えています。この数字はかなり高く設定されており、歴代のオリンピックでも過去最高のメダル獲得数になるのではないかと予想されています。

あなたは2020年東京オリンピックでの金メダル獲得数をいくつだと予想しますか?
ぜひ、家族や友人と予想しながら東京オリンピックを楽しんでくださいね♪