みなさんこんにちは!
いよいよ東京オリンピックも近づき、日本もお祭りモードですね♪
楽しみな一方、都内や都内付近にお住まいの方・通勤の方が心配なのはやはりオリンピックによる交通網の混雑・・・
いったいどのくらい影響を受けるのかまとめてみました!
7-8月は東京の人口の半分以上が観光客として来日!?
まずはオリンピックが開催される7月〜8月にどのくらいの観光客が東京に押し寄せるのか見てみましょう。
東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会による観光客の予想では、このような数字になってます。
観光客(予定)
東京オリンピック:780万人
東京パラリンピック:230万人
2019年時点での東京の人口が約1400万人くらいなので、単純計算でも東京の人口の半分以上が観光にやって来るというわけです。
どれだけ電車などの交通機関や観光地が混むのか想像しただけでもすごいですよね(笑)
また、1日当たりの会場来場者数は最大92万人とも言われており、これは隅田川の花火大会(約95万人)と同じくらいの混雑予想といえます。
通勤ラッシュの混雑は最低でも2倍以上!?
都内に勤務する方がチェックしておきたいのは東京オリンピック・パラリンピック準備局が提供している大会輸送影響度マップです。
大会輸送影響度マップってなに??
このマップは、東京2020オリンピック競技大会の期間中において、TDMによる交通量の低減に向けた対策を何も行わなかった場合に、道路や鉄道等に生じる影響についてまとめたものです。(出典:大会輸送影響度マップ)
こちらのマップは、道路・鉄道・競技場周辺の混雑予想を日ごとにしてくれます。
例えば、7月25日(月)の通勤ラッシュが予想される8:00-9:00で見てみるとこうなります。
普段のラッシュに加え、さらに混雑するのが分かりますね。
簡単に調べることができるのでぜひみなさまもお使いの駅付近を調べてみるといいでしょう。
JRやメトロなど各線の対策は?終電延長も!
このような混雑に路線各社、安心して自宅へ帰れるように終電時刻を遅らせるなど対応を予定しております。
特別対応をする路線は計60社にも及びます。
対応期間は、開会式から閉会式までの7月24日深夜~8月9日深夜。
例えば、有明アリーナから近い東京メトロ有楽町線「豊洲駅」から新木場方面への電車は現在は0:33が終電ですがオリンピック期間は1:30までと約1時間近く延長する予定でいます。
詳細は4月に発表のようですが、目安の終電発時刻は下記を参考にしてみてください。
また、札幌ドーム、宮城スタジアム、茨城カシマスタジアムの3会場付近の路線も対応するようです。
会社の対応を柔軟に、混雑の回避をしよう!
このような状況で重要になるのは企業としての柔軟性になりますよね。
混雑がわかっていながら通勤時間や通勤体制を変えないのはナンセンスです。
出勤時間をずらすことや、リモートワークなど各企業の対応が問われそうですね。
ぜひみなさまも声を大にしてご自身の会社の上の人に言ってみてはいかがでしょうか?