皆さん、こんにちは♪
いよいよ、2020年に日本で東京オリンピック(東京五輪)が開催されますね！
今回は、最近注目度の高い【フェンシング】のルールや注目の日本人選手達についてご紹介していきます！
東京オリンピック注目競技フェンシングって？
技術と気迫が感じられるフェンシングの魅力！
フェンシングは剣先の技術だけでなく、知力、戦略、駆け引き、そして気迫を合わせたスポーツと言えるでしょう。
単に剣で相手を突くだけのスポーツではありません！！
逃げ場のないピスト（フェンシング用のコート）を前後しながら、攻撃と守備を繰り返します。
ピストの隅に追いやられながら技術を使ってポイントを獲得する選手やスローで確認しなかればわからないほどのスピードで攻撃を繰り出す選手など、様々な戦い方があるのも魅力のひとつです。
武士道ならぬ騎士道！フェンシング歴史
フェンシングは中世のヨーロッパで「身を守り、名誉を守るため」の剣技から生まれたスポーツです。
オリンピックの歴史の中では、第1回近代オリンピックから現在まで正式種目となっている伝統ある競技です。
日本では1952年のヘルシンキオリンピックで初参加し、1964年の東京オリンピックでは男子フルーレ団体で４位と好成績を収めています。
その後日本フェンシング協会を挙げての強化により、日本フェンシングの実力は世界にも認められています。
北京オリンピックで注目度アップ！フェンシング太田雄貴選手
日本フェンシング回を語る上で忘れてはいけないのが、太田雄貴選手です。
皆さんご存知の通り、2008年北京オリンピック男子個人フルーレで見事に銀メダルを獲得し、一躍時の人となりました。
太田選手からフェンシングを知ったと言う人も多いのではないでしょうか？
ちなみに、そんな太田選手は現在日本フェンシング協会会長をされていて、フェンシングの普及に力を入れているそうです。
2020年東京オリンピック【フェンシング】のルールを知ろう！
フェンシング「エペ」のルール解説
エペは世界でもっと人口の多い種目。
ルールはいたってシンプルで、先に突いた方が勝利となリます。
有効面は体全体（なんと足の裏まで）。
そのため、初心者でも理解しやすく楽しめる種目です。
シンプルがゆえに技術や駆け引きなどフェンシングの魅力も詰まっていると言えるでしょう！
フェンシング「フルーレ」のルール解説
フルーレはエペと大きく異なり、攻撃の優先権があります。
攻撃の優先権とは、持っている方が有利になると言う権利のこと。
同時に突いたとしても、攻撃の優先権がある方にポイントが加算されるような仕組みです。
優先権は、先に腕を伸ばした方に与えられ、守備者は相手の剣を叩いたり、振り払ったりして優先権を獲得します。
攻撃→防御→攻撃などと攻撃の優先権と取り合いも見どころでしょう。
フェンシング「サーブル」のルール解説
サーブルの大きな特徴は、突く以外にも斬るという攻撃が認められている点です。
上半身全体が有効面で、頭や腕などを狙った攻撃が繰り出されます。
フルーレ同様に攻撃の優先権があるため、先に動き優先権を獲得し、スピード感あふれる攻撃を繰り出します。
様々な攻撃が繰り出され、動きも大きくなるため、エペ、フルーレよりも面白いと感じる人も多いようです。
2020年東京オリンピック【フェンシング】注目選手をご紹介！
【フェンシング】注目選手① 見延和靖選手-男子エペ
長いリーチを生かした攻撃が得意の男子エペ日本代表。
2015年ワールドカップエストニア大会では日本人初優勝を飾り、世界でも注目される選手の一人です。
リオオリンピック日本最高位の6位入賞後、太田選手からフルーレ転向の誘いを受けるが、絵終えの方が楽しいと断ったエピソードもあるとか。
東京オリンピックメダルが最も期待されます！
【フェンシング】注目選手② 東晟良選手-女子フルーレ
元選手のお母様の影響で小学4年生からフェンシングを始め、2017年の全日本選手権では最年少優勝を果たした女子フェンシング最注目選手です！
1歳上の姉もフェンシング選手で姉妹でのオリンピック出場を目指しています。
現役大学生であり、文武両道の彼女から目が離せません。
【フェンシング】注目選手③ 江村美咲選手-女子サーブル
お父様はソウルオリンピックフルーレ代表、お母様は女子エペで世界選手権出場経験ありと言うフェンシングサラブレット。
競技スタート時はフルーレの選手だったが中学時代にサーブルへ転向し才能が開花。
18年ワールドカップアメリカ大会では2位を獲得するなど実力の持ち主です。
東京オリンピック【フェンシング】の気になる日程や場所をチェックしよう！
【フェンシング】の会場
■幕張メッセ（JR京葉線「海浜幕張駅」下車徒歩）
210,000m2の敷地に「国際展示場」「国際会議場」「幕張イベントホール」の3施設で構成される複合コンベンション施設。
【フェンシング】のスケジュール
2020年7月25日(土)〜2020年8月2日(日)
[btn]フェンシングスケジュールの詳細はこちら[/btn]いかがでしたか？
今回は歴史あるスポーツ、フェンシングをご紹介しました！
個人、団体と見どころが多いフェンシング。
日本代表選手も十分にメダル獲得の可能性があります！
ぜひみんなで応援して、太田雄貴選手の起こしたフェンシングフィーバーを再燃しましょう！！