東京オリンピックが2020年に開催されてる予定となっているのは皆さんもちろんご存知と思います。
その中でも日本で人気スポーツとして挙げられるのが「サッカー」です。
サッカーの観戦は至るところで盛り上がりを見せますが、「ゴールが入ったかどうか」しか基本的なルールについて知らないという方ももしかしたらいるかも知れません。
そこで本記事では、オリンピックの観戦をもっと楽しくするために、サッカーのルールをもう少し詳しく紹介していきます。
サッカーの基本的なルールについて
さっそくですが、サッカーの基本ルールについて紹介していきます。
大まかな説明は以下のとおりです。
●ボールをゴールに入れたら1点でその点を競う
●相手より1点でも多く点を取った方の勝ち
以上です。
この基本ルールのシンプルさが世界中で盛り上がりを見せる魅力といえます。
PKってなに?PKになるタイミングについて
サッカーの盛り上がるタイミングの一つとしてPKが挙げられると思います。
PKというのは実は「ペナルティ・キック(Penalty Kick)」の略称で、名前の通り反則行為があった場合に行う攻撃側の選手とゴールキーパーの1対1の勝負の事を指します。
サッカーにはペナルティエリアというものがあり、この中で選手が反則行為を行った場合にPKが始まります。
サッカーにおけるファウルの全てを紹介!
サッカーで目立つものといえばやはりファウル。
どのスポーツにもありますが、サッカーももちろんあり、その種類は13種類にもなります。
簡単にですがサッカーのファウルについて紹介していきます。
1.キッキング
故意的かどうかを問わず、相手選手を蹴ること。
2.トリッピング
相手を故意的につまぜかせようとすること。
3.ファウルチャージ
相手を無意味にぶつかろうとすること。
4.ファウルタックル
ボールと一緒にタックルするのではなく、最初から足にタックルすること。
5.ジャンピングアット
相手に無意味に飛びかかること。
6.ストライキング
相手選手を殴ること。
7.プッシング
相手を押すこと。
8.ホールディング
相手を押さえつけること。
9.スピティング
相手選手につばを吐きつけること。
10.ハンドリング
ボールを手で触ること。
11.オフサイド
オフサイドラインを超えて相手選手がいない状態でパスを貰うこと。
12.シミュレーション
押されていないのに押されたふりをしてわざと倒れること。
13.ファウルスロー
ラインを超えてスローインをすること
以上が主なサッカーにおけるファウルとなります。
サッカーの試合時間について
冒頭の「基本的なルール」にて、サッカーの時間は前半45分、後半45分の計90分であると説明しましたが、サッカーの試合にて前半と後半が終了したにも関わらず続きをしている風景を見たことがあると思います。
サッカーの時間は基本的に90分で間違いはないのですが、前の章で説明したファウルが発生したときもその時間は止まりません。
そのため、試合した時間をおおよそ90分に調整するためにサッカーには「アディショナルタイム(ロスタイム)」というものがあります。
アディショナルタイムとロスタイムの使い分けとしては、全く同じ意味と捉えて問題ありません。
アディショナルという単語は「追加の」という意味を表しており、そのままの意味となります。
しかし、このアディショナルタイムも正確に90分に調整するわけではなく、あくまでも主審の裁量次第で時間が決まります。
最近の公式戦を見る限りはおよそ1~3分の間が基本で、長くても5分くらいです。
このアディショナルタイムで一気に逆転の可能性もありえるので、盛り上がるタイミングでもあります。
サッカーのポジションについて
サッカーの選手紹介などを見ると、「DF」「MF」などの文字を見ることがあるかと思います。
これは選手のポジションを表しており、この意味を知ることでその選手が基本的にどんな役割なのかをある程度判別することができます。
そこで本章ではサッカーにおけるポジションについて紹介していきます。
FW(フォワード)について
FWは一言で説明すると一番得点に結びつきやすいポジションです。
最前線でゴールを狙い、いかに相手のDFの裏をとれるかを競っている選手のポジションです。
相手のDFとの競り合いの他には「ポストプレー」というのも求められます。
ポストプレーというのは、いわば前線で攻撃の起点を作るプレーの事を指し、狭い中央のエリアでポストプレーをしたり、自分でポストプレーをして自分でシュートを打つなどの技術が求められます。
FWには「自分がシュートを決めないといけない」とまで考えてしまうほどのエゴを持つ選手が適任とされています。
やはり基本的にはFWが点を取るというのが役割から考えると基本なので、FWに選ばれる選手というのは繊細な技術と、屈強な精神力を持ち合わせていると言えます。
DF(ディフェンダー)について
DFは一言で説明するとゴールキーパーよりも前に相手FWの攻撃を防ぐポジションです。
主な役割としては、まず相手からの攻撃を防ぐことと、相手からボールを奪って攻撃のチャンスへと転じさせる事です。
いくらFW陣が協力でもこのDFがしっかりしていないと失点してしまいますので、チーム内でのバランスが重要になってきます。
MF(ミッドフィルダー)について
名前をよく聞くけど意味は知らないという方が多いのがこのポジションです。
ミッドという言葉は「中間」を表しており、フィルダーはフィールドから派生しています。
つまり、サッカーコートの中央付近にいる選手がこのMFに当たります。
MFの役割は多岐にわたり、攻撃、防御、支援など様々です。
周囲とコミュニケーションをとり、FWと連携して攻撃に回ったり、DFと連携して防御に回ったりと、仕事内容は多いポジションとなります。
GK(ゴールキーパー)について
チーム内で唯一コート内で手が使えるポジションです。
言わずもがなゴールコートを守備する役割はもちろんのこと、チーム内の変化に一番気づきやすいポジションでもあるので、後ろから声掛けすることも仕事内容です。
また、ゴールキックは長い距離でのパスとなるので、その精度も求められます。
責任感が強く、コーチングが得意な方がよくゴールキーパーに抜擢されたりします。
サッカーの注目選手をチェックしておきましょう
今回のオリンピックにおいてサッカーの注目選手を紹介します。
選手についてもある程度知っておくことで、ボールが回ったときなどに応援しやすくなり、観戦がもっと盛り上がるでしょう。
久保建英 (くぼ たけふさ)
久保建英選手はU22日本代表のMF(ミッドフィルダー)です。
マジョルカに在籍しており、今世界でも注目されている期待の選手です。
記憶に新しいのは2019年11月30日の試合で、4人の包囲網を突破してアシストしたとスペイン地元紙「Diario de Mallorca」にて大絶賛されています。
急激に成長し続けている久保選手の活躍に期待しましょう。
安部裕葵 (あべ ひろき)
長友佑都選手はU22日本代表のMF(ミッドフィルダー)です。
鹿島アントラーズからバルセロナに移籍した選手で、入団後すぐにスタメンを勝ち取るという経歴があります。
未だバルセロナのトップチームにこそ参加はできていませんが、それでもバルセロナBにて9試合2ゴールの得点をしており、さらに現地ではボールを持つと記者が身構えるほど期待されている選手でもあります。
今回の日本代表入りを機に、更に成長が期待される安部選手にも注目です。
東京オリンピック【サッカー】の気になる日程や場所をチェックしよう!
【サッカー】の会場
オリンピックスタジアム
JR総武線「信濃町駅」「千駄ヶ谷駅」下車徒歩
東京メトロ半蔵門線、都営大江戸線「青山一丁目駅」下車徒歩
所在地:東京都新宿区霞ヶ丘町10番1号
【サッカー】のスケジュール
2020年7月22日(水)〜2020年8月9日(日)
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まとめ
サッカーという競技について、それから注目の選手について紹介してきました。
サッカーは詳しくルールを知らなくても盛り上がるという事が魅力であることに間違いはありませんが、やはり知った上で観戦すると着目点が変わってきて面白いことは間違いありません。
また、自分の中での注目選手を調べた上で応援すると、もっと応援に熱が入ること間違いありません。
サッカー日本代表のプレーを皆さんで応援し、盛り上げていきましょう!